こんにちは。プランナーの遠藤です。
みなさんは関西で行われている GameGatlingLT＠関西 というイベントをご存じですか？

これは関西にて、ゲーム開発に携わる企業の方々が “５分” という短い時間の中で行うライトニングトーク (以下、LT)(※１) のイベントです。
GGLT と呼ばれていて、今回で第４回を数えます。
■【第４回 Game Gatling LT】～ゲーム開発者の連発ライトニングトークイベント！～

この LT イベントには Razest からプログラマーの小野さん、プランナーの八木さんが参加しました。

まずは小野さんの発表の様子。
テーマは『思いやりの相乗効果？ソースレビューの勘所』です。
登壇を終えて話を聴いてみました。

参加しようと思ったきっかけを教えて下さい。

前回、登壇されていた佐藤さんに誘われたのがきっかけで、以前は聴衆として参加していたのですが、皆さんとても楽しそうだったからです。登壇者として出ることによって、より多くのゲーム開発者の方と、深く交流できると思いましたし、Razest のことも知ってもらえるかなと。

なぜ『思いやりの相乗効果？ ソースレビューの勘所』というテーマを選んだのですか？

僕は文系出身で二年目のプログラマーなので、まだまだプログラムを読むということに慣れていないんですね。だから、初心者の気持ちがわかる。けれど、熟練者にも注意すべき点がある。ソースレビューって大事なスキルでして、読む側だけでなく、読ませる側にも気配りや注意すべきことがあるなと感じていました。

発表はどうでしたか？

５分って短くもあり、長くもあり、意外といい時間でした。言いたいことを考えていると長いし、喋ってみると短い。５分間で伝えたいことをまとめる作業はとても良い勉強になりました。

次は、プランナーの八木さんに話を伺いました。

参加しようと思ったきっかけを教えて下さい。

主催の方が「登壇してみませんか？」と声をかけて下さったのが最初のきっかけですが、大きな理由は「登壇した方が面白いやろ」です（笑）。

確かに面白いですね（笑）。では、なぜ『プランナーという総合技術職』というテーマを選んだのですか？

プランナーのお仕事って、なかなかわかりづらいですよね。実際にやっていることは多岐にわたっているので、ゲームのことは全て知っておかなければならないんです。では、プランナーに必要な技術は何か？　それを身につけるためにどうすれば良いか？　という内容を発表することにしました。

発表はどうでしたか？

楽しかったですね。それに自分が思っていることを他社の方に伝える機会ってなかなかないんですよ。そういう機会を得られたことが嬉しかったです。おかげさまで、イベント後に行われた懇親会ではプランナーさんだけでなく、デザイナーさんやプログラマーさんからも「わかる！」という感想をいただけて、やって良かったなと思いました。

※１ カンファレンスなどで行われる短いプレゼンテーションのことをいいます。LT と書かれることも。

＊　＊　＊　＊

この GGLT は “５分” という短い発表時間で次々と登壇者が代わるため、聴く側も集中力が途切れず、何より発表する方々が楽しんで喋ってくれるので、もの凄く面白かったです。
イベント後の懇親会では登壇者の方々と気軽にお話しすることもでき、多くのゲームクリエイターさんと交流することができました。
引き続き、このようなイベントに参加し、人脈や知見を広げていこうと思います。

この『GGLT』にて、小野さんが語った『八時間耐久作品制作会』が２０１８年１月２０日(土)に開催されます。
これは８時間でゲームやCG、映像を制作し、参加者全員で発表するイベントです。
グループで作ったり、個人で作ったり、制作物がアナログであることも。
何を作るかは本当に自由です。

詳細はこちら。
■八時間耐久作品制作会 in 大阪 #6

また、過去に開催された八耐の様子はこちら。
■「ここはホントにRazestか？」　第二回八時間耐久作品制作会開催!!
■第一回八時間耐久作品制作会開催!!
興味のある方、もの凄く気軽な雰囲気でやってますので、ぜひご参加下さい！