大阪市立大学の大学院での講義「冷蔵庫の中身で創るコンテンツビジネス」
こんにちは。木村です。
6月30日に、大阪市立大学大学院の創造都市研究科にお招きいただきまして、講義をおこないました。
起業している、あるいは、将来起業したいという学生さんや社会人さんが、
実践的な議論を交わしながら、学んでおられる学科だそうです。
働きながらも、学ぶ時間をつくるというのは、凄いことですね。
とても充実した60分でしたので、すべてを語ることはできませんが、
今回は、前半と後半を少しだけ・・・
講義のタイトルは、
「冷蔵庫の中身で創る コンテンツビジネス」です。
ラゼストは2006年に、ケータイのオンラインゲームを作って誕生しました。
新しいことにいち早くチャレンジしてきました。
その中で、大成功したこと、失敗したことを、実体験を交えての講義となりました。
流行に左右されすぎず、むしろ流行を作り出すぐらいの気持ちで、
自分たちのペースで、時間をかけてしっかりと作品を創ることが、大切であるという話になりました。
とても熱心な人が多く、講義の後に行われた質疑応答でも、
内容の濃い話となりました。
冷蔵庫の中にある材料で工夫して、料理するように、
モノ作りも、できる範囲の材料の中で創ろうとする姿勢が大切だと思います。
そうすることで、工夫しはじめます。
冷蔵庫に入ってない食材を欲すると、工夫しなくなるような気がするんです。
食材にあまえたり、思考停止しないように心掛けたいです。
それがラゼスト木村が志す、
「冷蔵庫の中身で創る コンテンツビジネス」です。