季節外れのサンタクロース ~MaBeee祭2017~
こんにちは、新入社員の山﨑です。
このたび、弊社CTOの中田が、『MaBeee祭 2017 ~乾電池型IoT「MaBeee」でチャレンジ! 乾電池+IoTで新たな楽しみを~』で大賞を受賞しました。
今回は、コンテストに参加したきっかけや制作した作品に関して、中田にインタビューを実施しました。
MaBeee祭りとは?
まずは、MaBeee祭とは、乾電池型IoT「MaBeee」を使った作品コンテストのことです。
乾電池型 IoT(Internet of Things)というのは、Bluetoothを利用してスマホと連携し、電池の出力を制御できる単三電池型の製品です。
そのMaBeee の中に市販の単四電池を入れて、専用のスマホのアプリで操作します。
それでは、早速インタビューをしていきたいと思います。
ーーコンテストに参加したきっかけは何ですか?
そもそもの始まりは、昨年の12月です。個人的な思いつきと目標から、現実世界のクリスマスツリーとマインクラフト内のクリスマスツリーを連動させるプラグインを作りました。そこから少し経って、今年の6月ぐらいにMaBeee祭の一次募集の要項を偶然見かけました。「去年作ったツリーのやつで応募してみようかな」と思い、エントリーしてみました。
ーー個人的な目標とは何ですか?
その月の目標は「マインクラフトでプラグインをつくる!」でした。月の目標というのは、毎月目標を決めてみんなの前で宣言する取り組みのことです。何事もやろうと思ってはいても、なかなか実行に移すのは難しい。だから、みんなの前で宣言することでお互いに刺激し合える環境を作っています。私はプラグインをつくるという目標を立てて作成していました。
ーー作品についてもう少し詳しく教えてください。
マインクラフトの世界で起こったことが、現実世界にも起こるという作品です。今回の場合では、ツリーのイルミネーションが連動しています。マインクラフト内でレバーを引いてツリーにイルミネーションを点灯させると、現実世界のツリーも点灯します。
ーー当日はどんな様子でしたか?
会場について、まずクリスマスツリーの準備をしました。この時期に家からクリスマスツリーを持っていくなんて、なんとも季節外れなと思いながら。
準備をした後、開始時間までまだ時間の余裕があったので、他に参加されている方の作品を見て回りました。VRや感知センサーを用いたものや、対戦系ゲームなど全体で約40種類もの作品がありました。審査発表の時は、せっかく参加したのだから何かしら賞を取れたら……と考えていました。でも、審査員賞では呼ばれず、少しがっかりしていたら、なんと大賞で自分の作品が! 「まさか自分が!?!? 」とびっくりしました。
素直に嬉しかったですね。
ーー最後にメッセージをお願いします。
こういうコンテストに自由に参加できる環境にいることを、とても幸せだなと思っています。自由にチャレンジできる環境というのは、Razestの魅力なのだと改めて実感しました。
また、社内にも自分と同じように目標をもって頑張っている人がいることは、とても励みになりました。自然と、自分も頑張ろうってなりますね。
「一つの作品をつくりきる!」という姿勢を大切に、これからも開発に携わっていきたいと思っています。
★HAPPPY CHRISTMAS★